実は穴場の三浦半島
関東でのツーリングとして多くの人が挙げるスポットが房総半島や伊豆です。
これらの場所は移動距離も長めですし、大きな幹線道路が走っているためにツーリングを満喫できる場所でもあります。
それに対して三浦半島は面積も狭いですし、東京からの距離も近いために敬遠されることも多いです。
しかし、コンパクトだからこそ楽しめる場所でもあります。
そこでここでは三浦半島のおすすめツーリングスポットを紹介していきます。
三浦半島までのルート
都心からの三浦半島へのアクセスは保土ヶ谷バイパスから横浜横須賀道路に乗り継ぎ三浦半島に向かうのが一般的です。
この時、三浦半島の西側の逗子で降りることもできますし、東側の観音崎で降りることもできます。
どちらも魅力的な場所なので、一日に全て回るのは難しいところがあります。
そこで、その日のツーリングの目的に応じてスポットを絞りルートを決めておくことがおすすめです。
三浦半島のおすすめスポット
三浦半島に行くならばやはり海沿いを走りたいものです。
基本的にどこからでも海沿いの道にアクセスできるようになっています。
幹線道路から海側に抜ける道にはいればアバウトでも海沿いにデレますから、事前の予習としては横浜横須賀道路を降りて一般道で海のそばまで行くルートさえインプットしておけば十分です。
海沿いでおすすめスポットといえば、逗子側ならば葉山マリーナです。
日本ヨット発祥の地と言われる葉山マリーナは三浦半島が見渡せる場所でもあります。
のんびりと海を眺めれば癒されること間違いなしです。
もう一つおすすめの海岸スポットが横須賀港です。
横須賀港には海上自衛隊の施設があります。
のんびり日向ぼっこしながら海と自衛艦とを見るのもおすすめです。
毘沙門海岸も三崎周辺のツーリングスポットとしてはおすすめです。
洞窟があったり岩場が続く海岸があったりと日頃のツーリングで遭遇する海とはいささか違うタイプの海岸線を楽しむことができます。
県道215号も必ず走りたいスポットの一つです。
ここは三浦半島の最南端をぐるりと回れるルートで海を見ながら気持ちよく走ることができます。
ただ、交通量も少なく信号も少ないためにスピードの出し過ぎには注意が必要です。
観音崎に足を運ぶなら観音崎灯台も外せません。
明治元年に着工した日本最古の灯台であり、日本の灯台50選にも選ばれています。
入場料を払う必要がありますが、灯台の上に登ることができます。
天気が良ければ房総半島が見えたり東京湾を行き来する船が見れたりと見応え十分です。
三崎漁港に行くならば城ヶ崎大橋を渡って城ケ島に行くこともおすすめです。
渡った先に特別見所があるわけではなく食事どころがあるくらいですが、二輪車は50円で渡れてお得なので一度は渡る価値ありの橋です。