ツーリングの聖地北海道ならではの、エサヌカ線を体感
ツーリングの聖地として知られる北海道。
幾度か行った経験があるのですが、今回は初体験、エサヌカ線を体感してきました。
エサヌカ線は、オホーツク海沿いの国道238号線、宗谷国道のルート状にある、猿払村から浜頓別町の間にある、海寄りの村道の事を指します。
最大の特徴は、なんと言ってもその長さ。
やたらめっぽう長いルートなので、地図上で一目見れば、多分確実にわかります。
長いロングストレートが特徴なルートが本当にクールで、なるほど、ライダー心をくすぐる理由がよくわかる。
地平線に向ってただひたすら真っ直ぐに伸びているルートで、交通量も少ないので、どんどん駆け抜ける事が出来ました。
途中クランク状になっている交差点がいくつかあった物の、ほとんどそんな所無いので、後はただただひたすら真っ直ぐ。
もう、めちゃめちゃ爽快。
自分が行ったときは車通りもほとんどなくで、自分だけが走り抜けてる感じだったので、もう最高でしたよ。
あぁ、このスピードが自分が求めていた物だったのかもしれない、と、ちょっと謎な気分にもなったりしつつ、楽しみました。
ただただ真っ直ぐ、それが楽しい
エサヌカ線は、とにかくひたすらに真っ直ぐ、8キロ以上もの距離をひたすら走り続けるのが本当に楽しい場所です。
真っ直ぐ地平線が見える道って、なんかこう、ライダー心をくすぐるというか、映画に出てきそうな感じで本当に楽しい。
オホーツク沿いのエサヌカ原生花園を真っ直ぐ大胆に突き抜ける形なので、周囲の緑も目に優しく美しいから、のどかな気分で走っていられました。
少し脇道に抜けた所には、雄大なオホーツク海。
非常に透明感が高い海で、青い空、草原の緑とのコントラストが美しく、延々とみていられます。
晴れた日には何と、逃げ水と呼ばれる蜃気楼現象を見られる事もあるそうで、自分が行ったときは残念ながらちょっと曇っていたので拝むことが出来ず、断念。
でも、少しくらい曇っていても全然その美しさは衰える事無く、まるで絵本の世界に入り混んだかのような、幻想的な空間を楽しむ事が出来ました。
海岸線沿いのエサヌカ原生花園
海岸線沿いのエサヌカ原生花園では、様々な草花が並んで居て、見ていて心地良かったです。
自分が行ったときはちょうど見頃を迎えていたようで、エゾカンゾウヤコケモモなんかが自生している姿をチェックする事が出来ました。
更に、グルメも満喫。
やっぱり北海道と言ったら、美味しい海鮮料理ですよね!
猿払村は元々漁業と酪農がさかんな場所で、ホタテの水揚げスポットとして有名。
採れ立てピチピチのホタテ料理を、思う存分堪能することが出来ました!