これからツーリングをしたい人のための目的地の選び方
バイクの免許を取得し、憧れの愛車を購入したなら次はいよいよツーリングです。
ツーリングの目的はこうしなければいけないという決まりはありませんので、自分で好きなことをするために行き先を決めればよいのですが、その自由度の高さがゆえにどこに行けばいいか迷ってしまいます。
特に行き先として候補になっているところがないのであれば、まずは初心者におすすめの有名なところを選んでみるのがおすすめになります。
まだバイクの免許を取得して間もなく、運転技術にあまり自身がないのであればあまり無理をせずまずは知っている道を走行するのが良いでしょう。
バイクの場合、カーナビやスマホの地図アプリで道案内をすることはできますが運転に慣れないうちは画面を見ながら走行をするのはかなり危険です。
特に複雑な曲がり角のある場所では進路を見ながら運転をしていかないといけないのでパニクってしまい危険な進路をとってしまうこともあります。
最初のうちは1時間くらいで戻ってこれる場所を選んで、運転技術が見についてきたら少しずつ乗れる距離を増やしていくとよいでしょう。
人気のツーリングスポットの場合、道路が混雑をしてしまうこともよくあるので早朝など交通量の少ない時間帯を選ぶというのもポイントです。
関東圏で紹介していけば、都内から移動ができるおすすめスポットとして茨城県奥久慈県立自然公園の竜神大吊橋や栃木県の那須ロープウェイ、神奈川県三浦半島にあれう馬の背洞門といったあたりが比較的近く走りやすいスポットとなっています。
ツーリングに関する情報の活用編
バイクツーリングに関してはインターネットを使うことでかなり便利に行き先を探すことができるようになっています。
専用サイトでは道路状況や所要時間、費用などがまとめられているところも多いので、そうしたところからおすすめの場所をピックアップしてみるのがよいかもしれません。
行き先だけでなくチェックしておきたいのが「道路情報センター」と「気象情報」についてのサイトやアプリで、出先で急な事故や悪天候になったときにどういった方法で帰路につけるか調べることができるようになります。
観光地では他にもたくさんのライダーさんがいると思いますので、軽く世間話をしてみると自分がこれから行くところの情報を得ることができたりします。
目的を決めて走る〇〇めぐり編
行き先を選ぶ時におすすめなのが「○○めぐり」というふうに縛りをあえてつけてみるということです。
目的は「温泉めぐり」「スイーツ・カフェめぐり」「歴史めぐり」などいくつかテーマを決めることができるので、そうしたことを意識してルートを探すと一回ずつのツーリングの密度を濃くすることができます。