紫外線に注意
夏といえば気温も高まる季節です。
バイクで風を切って走っている時というのは速度が出ているとその分体感温度が下がるため気温の高い夏はバイクで走ることが心地よいと感じる人も居るかもしれません。
しかし夏というのは特に日差しが強くなり、たくさんの紫外線が自分の身体にふりそそぎます。
走っている時間が長ければ長いほど、対策をしていないと体に紫外線のダメージを受けてしまうことにもなってしまうので、夏にバイクで走る際には紫外線対策をして自分の身体を守りながらツーリングをしていく必要があります。
目を守る
紫外線といえば、日焼けというイメージが強いかもしれませんが目も焼けてしまうんです。
そのため紫外線から目を守るためにはサングラスをするというのも1つの手です。
基本的にヘルメットシールドはUVカット加工がされているのが基本なので、シールドを下ろしていればサングラスをしなくても目を守ることが可能です。
サングラスの中には紫外線の量によってレンズの色を調節してくれる機能を持ったものも登場しています。
中には光量に合ったレンズの濃さに変化するものもあり、紫外線対策だけではなく夜間での走行や逆行への対策などといった効果があるものも登場しています。
肌の日焼けから守る
首や手首・顔といった部位というのは、ライディングウェアを着ていたとしても肌が露出しやすい部分なため、気づいたらそこだけ日焼けをしているということも多々あります。
日焼けをしないための対策としては袖をまくらない・ネックガードで首を隠す・ヘルメットシールドで顔の日焼けを防ぐといった方法が有効です。
しかし中にはシールドがついていないヘルメットを使用しているというい人も居るでしょう。
その場合は日焼け止めクリームを塗ることで日焼けを防ぐようにしてください。
それでも日焼けをしてしまったという場合は日焼けをしてしまった部分を冷水でしっかりと冷やすなどのケアを忘れずに行っておくことをおすすめします。
水分補給はしっかりと
夏の季節に何よりも怖いのが熱中症です。
暑い状況下だと汗をかきますが、汗をかくことによって身体の水分や塩分が失われていきます。
その結果熱中症を引き起こしますが、バイクの走行中に熱中症になってしまうと命を落としかねない状況になってしまいます。
熱中症は自分ではなかなか気づきにくく、喉が渇いたと感じる状態だと既に身体に水分が足りていない状況になっていることも少なくありません。
ツーリングの場合一度走り出すと長時間走ってしまうことも多々あるでしょう。
暑い夏場の走行の場合、15分おきに水分補給をするのがベストですがそれが難しかったとしてもできるだけこまめに水分補給をして熱中症を防ぐように意識してください。