使っていたヘルメットが寿命を迎えた
ライダーにとって一番欠かせない装備と言えばヘルメットです。
長年愛用してきたヘルメットが、指定耐用期限を超えそうなので買い替えることにしました。
だいぶ使っていましたし、軽い転倒などの目にも遭ったので脇に擦り傷があったり、太陽光で塗装が色あせしていました。
この機会にいろいろなヘルメットを比較して新調したいということで、自分に合ったヘルメット探しを始めました。
バイク用ヘルメットは大まかに分けると、いわゆる半キャップやジェットタイプ、システムヘルメット、フルフェイスなどの種類があります。
ジェットタイプはあごの部分が開いていますので、下から風が入ってあまり頭と顔が蒸れないというのが魅力です。
また、開放感があって気分的にも快適な感じがするというのもポイントです。
下が覆われていない分、パーツが少なく全体的に軽いというのも利点です。
前傾姿勢で運転をしていると、頭を支えるのに疲れてしまうことがあるので軽さは大事です。
システムヘルメットは、あごの部分が可動式になっていて、フェイスカバーを引き上げられる形になっています。
下ろせばあごもすっかり覆えるフルフェイスになりますので、安全性と便利さを兼ね揃えたタイプです。
特にツーリングなどでは、ちょっとした休憩の時にわざわざヘルメットを脱がなくても、風を通すことができて快適に時間を過ごせるのが良い点です。
結局、安全を考えてフルフェイスに
どちらのタイプも魅力でしたが、結局安全性を最優先してフルフェイスヘルメットにしました。
ジェットタイプだと高速走行で転倒した時などに、衝撃でヘルメットが脱落したりあご紐で締められてしまったりする可能性があるかなと思ったからです。
また、システムヘルメットも良いのですが、やはり可動部分にパーツをプラスしないといけない分重さが出てきます。
実際にかぶってみると、やはりフルフェイスよりも重さを感じてしまいます。
便利さはあるのですが、普段街乗りなどではあまり使わない機能でもあるので、それなら価格も考えてフルフェイスの方が良いということになったわけです。
SHOEI GT-Air IIを購入した
ヘルメットはやはり老舗メーカーであるSHOEIが良いということで、フルフェイスタイプのGT-Air IIを購入しました。
まず見た目にカッコよく、アグレッシブでありながらもシンプルなデザインが素晴らしいです。
このフォルムにすることで、空気抵抗を抑えることができて高速での強い向かい風でも頭にかかる負担が少なくなるというのも魅力です。
さらに、インナーサンバイザーが大きく取られています。
夕方の太陽の角度が低い時などは、このありがたみを特に感じられることになります。