竜神峡へのルートと特徴
竜神峡は、茨城県を流れる竜神川沿いのスポットで常陸太田市から常陸大宮市までの細長い道路を走ることができます。
この竜神峡の下流には、竜神ダムがあって周りの美しい山の自然と吊り橋で有名です。
また上流にはたくさんの小さな滝や淵があって、自然の力を感じさせるたくさんの眺望スポットが存在しています。
そのためライダーだけでなくハイキングを楽しむ観光客なども多く、特に紅葉シーズンなどはたくさんの自動車で道路が混みあうほどです。
また自転車での走行シーンもよく見かけ、道路の途中には4kmくらいの自転車と歩行者の専用道路が設けられているのも特徴的な場所です。
竜神峡へのルートとしては、県外から来るのであれば常磐自動車道を使うのが一番楽です。
那珂インターチェンジ、もしくは常陸太田インターチェンジで降りて、メインスポットとなる竜神大吊橋までは40分程度で来ることができます。
竜神峡に来たら寄りたい見どころとは?
竜神峡にツーリングに来たら、絶対寄りたいのが上記にもある竜神大吊橋です。
竜神ダムにかけられている吊り橋で、ダムの湖面からこの橋までの高さはなんと100メートルもあります。
ここを歩いて渡るのですが、下を見ると足がすくむような感覚になること間違いなしです。
長さは375メートルあり、2006年までは吊り橋として日本一の長さを誇っていました。
また、大吊橋の途中には床がガラス張りになっているところもあります。
下には地面が見えて、その高さにさらに驚かされることでしょう。
この竜神大吊橋は渡るだけでも良い思い出になりますが、バンジージャンプも行われていますので時間が許せば体験してみたいところです。
日本国内では最高クラスの落下となりますので、スリル満点の時間を過ごせます。
またこの周辺は紅葉や新緑が素晴らしいところでもありますので、ゆっくりとダム周辺や峠道の中に設けられているスペースにバイクを停めて自然を眺めてみるのも良いでしょう。
竜神峡周辺で楽しめる食事
観光スポットの竜神大吊橋の近くには、レストランがあります。
水府物産センターという施設の2階に「森の風」というレストランが営業していて、竜神ダムや大吊橋の様子を眺めながら食事をいただけます。
地元で作られた特産品や山菜、手打ちそばなどがメニューにあります。
やはり、そばなどの地元感のある食事に人気が集まります。
地元の味を楽しめる特製弁当を予約注文で頼むこともできますので、事前に予約しておくのもありです。
またこの水府物産センターでは地酒やそば、まんじゅうなどのお土産も販売されていますので、家族へのお土産を買っても良いですし、途中で軽くまんじゅうを食べるために購入しても良いです。