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鹿島神宮へツーリング

鹿島神宮へ向かうツーリングルート

茨城県鹿嶋市にある鹿島神宮は、数ある神社の中でも屈指の歴史の長さを誇る由緒正しい神社です。
そんな鹿島神宮を訪れるため、バイクでツーリングを行う場合のルートは色々と考えられますが、今回は茨城県潮来市の「道の駅いたこ」から鹿島神宮へ向かうルートをおすすめします。

東関東自動車道の潮来インターチェンジからおよそ5分のところというアクセスしやすい場所に「道の駅いたこ」はあるので、まずはこちらを目指し、軽く休憩をとるとよいでしょう。
「道の駅いたこ」を出発後は県道101号線、国道51号線、県道18号線、県道192号線と乗り継いでいくことで鹿島神宮にたどり着けます。

絶景スポットを紹介

日本最大の水上鳥居である西の一之鳥居など、鹿島神宮にまつわる絶景スポットは色々とあるものの、鹿島神宮に向かう途中でバイクに乗りながら楽しめる絶景はさほど多くありません。
国道51号線は鹿島神宮にアクセスする場合の要になる道路で、海から比較的近い場所にあるのですが、高い位置にない上に周辺に防風林が多く植えられていることからツーリング中に海を見るのは困難です。
そのため、鹿島神宮を訪れるついでに海の風景も楽しみたい場合は、小さな道路の方に入っていく必要があります。

「道の駅いたこ」からのルートだとバイクを走らせながら絶景を楽しむのはなかなか難しいので、帰り道に絶景スポットへ立ち寄るルートを設定するのがおすすめです。
国道51号線を北に向かい、国道354号線に入ってしばらく走ればのどかな風景が広がるようになります。
そして、国道354号線を走る上で必ず押さえておきたい絶景スポットが日本で2番目に大きい湖、霞ヶ浦にかかる霞ヶ浦大橋からの眺めです。
霞ヶ浦大橋の近くにある霞ヶ浦ふれあいランドには「虹の塔」と名付けられた地上60メートルの展望台があり、こちらでも絶景を存分に楽しめます。

おすすめのグルメは

鹿島神宮へのツーリングの中でご当地グルメも楽しみたいのであれば、まず押さえておきたいのが「道の駅たまつくり」です。
こちらは霞ヶ浦ふれあいランドに隣接しているので、虹の塔で絶景を楽しんでから近くの「道の駅たまつくり」に移動し料理に舌鼓を打つこともできます。
霞ヶ浦に馴染みがないとピンとこないかもしれませんが霞ヶ浦では養殖が盛んに行われており、新鮮な魚介類を「道の駅たまつくり」のレストランで楽しめるというわけです。

また、茨城県行方市のご当地グルメである行方バーガーも「道の駅たまつくり」の名物です。
行方バーガーにはいくつかの種類があり、なまずを使用した「なめパックン」や地元の豚肉を使用した「ぶたパックン」などがよく知られています。
非常にユニークな名前ですが、美味しいと高く評価されているので、霞ヶ浦を訪れるのであれば食べておきたいところです。